アクアリウム実習
写真 説明
アクアリウム実習で行われる大きな課題の一つに解剖実習がある。魚の解剖は麻酔をかけ、眠った状態で行われるので心臓の活発な収縮運動も観察できる。
アロワナの卵は特別大きく、鮮やかなオレンジ色で成熟卵では直径15oほどもある。
魚の解剖で、卵巣や精巣の発達具合や栄養の偏り、雌雄判別困難な魚種の雌雄選びの確認、内臓疾患などを調べることは、繁殖を目的とした親魚を育成する上で、その後の育成のための大きなステップとなる。
顕微鏡観察では、肉眼で見ることのできないミクロの世界を知ることができる。
魚の繁殖シーンや卵発生、仔稚魚の顕微鏡観察などはモニターでもリアルタイムで観察する。
観察の対象魚は熱帯魚だけでなく、海水魚も含まれる。写真はクマノミの孵化寸前の卵。
実習では水草や魚の水槽写真、解剖写真、顕微鏡写真、接写などその被写体によって様々なカメラを使用する。
組み立て前のオキシドラスの頭部を除く骨格。体側部に並ぶ大きな骨板が特徴的。
1ヶ月間のアクアリウム体験実習では透明標本や剥製制作などを行う。
透明標本では、赤紫色に染まる硬骨部位の細かな骨組みが観察できる。
実習期間中は魚の飼育管理だけでなく、水槽制作や水槽架台、飼育設備の制作も行うことがある。
公共施設や病院、会社、個人宅などでのメンテナンスも行う。魚の健康な飼育管理はもちろんのこと、"見せるレイアウト"もとても重要。
フィールドでの採集は、その生体の生息環境を知る上でとても重要。海や川での採集も毎年行われる。
パラフィンによる組織固定標本制作


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