ヘミランフォドン

- 【学名】
- Hemiramphodon pogonognathus (Bleeker,1855)
- 【分布】
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タイ北部,マレーシア,シンガポール,インドネシア
- 【大きさ】
- 9cm
- 【備考】
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淡水サヨリとも言われるほど淡水に適応したサヨリの仲間で、海域には見られない。本種を含めて現在6種ほどが知られ、その中でも最大になる。棲息域の水は弱酸性から弱アルカリ性(PH6−8)で、水質に関する適応範囲が広い。天然では水面付近を飛んでいる虫や水面に落ちた虫なども食べている。飼育は容易だが、魚が驚くような環境はなるべく避けた方が良い。驚いた弾みで突進し、壁面などにぶつかって吻が折れてしまうことがある。餌は人工餌料や小魚などを食べるが、水面に浮いたものを好む。
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